imac 2010 mid 27inchにssd増設
独立してから仕事用として、4年ぐらい使っていたimac。
これにサブディスプレイとして23インチの液晶ディスプレイを相棒に、ずっとフル回転でした。
一度、システムが壊れるも、Timemachineによるリカバーにより、
なんとかやり過ごしていたのですが、今年の7月頃にMac内部から「蝉の鳴き声」の様な異音。
DiskFirstAidで何度、修復をやってみたものの、どうも原因はハードの問題の様で。
うちのimac、サムソン製のハードディスクが設置されていましたが、これがリコール対象のもので
Appleに交換してもらう事に。
その間、仕事はMacBook Proで行っていましたが、こちらはハードディスクをSSDに換装。
換装の難易度は簡単で、家電に疎い人でも難なくやれるレベル。
それから帰ってきたimacを外部ディスプレイ化しようと接続するも、ケーブルの型式が合わなかったのか、
実現できず、断念。
液晶ディスプレイをメインディスプレイにし、MacBook Proをサブディスプレイにするも、
27インチimacでの作業のやりやすさと、MacBook ProのSSDのスピードに味を占め、
ひとつの欲が湧く。
「imac 27インチでssdのスピードを体感したい」
インターネットでは上級者向けの作業らしく、確かにimacの構造はケーブルがたくさんあり複雑で
しかも簡単に引きちぎれそうな細いケーブル達。
中にはSSD増設に失敗し、壊した方の投稿も確認しました。
何度もSSD増設に躊躇したものの、ホームページを見るたびに「俺でも出来る」と勘違いする。。。
そうして、秋葉館にSSDとマウンターを注文。
パーツがやってきたあと、ディスプレイを取り外し中身を見てひるむ。
いろんなネジ、パーツを外すために、「本当に元に戻せるのか」自問自答を繰り返す。
正直、仕事でもこんな緊張感はあまり味わった事が無いです。
SSDを取り付けてから、各パーツの配置を戻す作業。これがなかなかうまく行かない。
imacを開封してから3日、どこに何を接続すればいいか悩み続ける。
(ネット上では、なれた人は増設に1時間ぐらいですませるらしい)
これらの購入費+増設について調べる時間+作業する時間がすべて無駄になるプレッシャー。
何度も自分を「俺は素人のくせに、こんな難易度の高い作業にトライして、アホか」と攻め続ける。
妻からも「本当に元通りにできるの…?」と心配される。。。
そんなアホにもブレイクスルーが訪れる。
ケーブルがつながり、なんとかもとに戻す作業が完了。
起動後、特に故障も見当たらず、SSDのスピード十分に感じられ満足、満足。
これで「落ち着いて仕事に励めるなー」と思いつつ、
己の中に沸き上がる「分解熱」。
何か無性に分解・再構築をやりたい!ちょっとスパイ気分を味わえます♩
次は、レンジ?冷蔵庫?洗濯機?テレビ?