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ブランディング経営とその戦略

先日、長崎県窯業技術センターで開催された「ブランディング経営とその戦略」というセミナーに参加してきた。

講師は昨年に引き続きgraf 服部 滋樹さん。

小規模や個人事業主の方達に対するブランディングに携わるはしくれとして参加を決める。
昨年はオンラインで参加したけど、ワークショップで自社の分析と、課題のワークを体験したく今年は現地へ。

セミナーではこれまでと現市場の置かれている状況を分析し、これからのアプローチをどうするかが説明される。
その後、参加者が5つのグループに分かれ自社の分析を発表し合うというワークを行った。

参加者は概ね波佐見の窯元や商社の方々。

●会社や組織の悩みが地域の悩みとして浮き彫りになってくる。

⚪︎若手が高校卒業後に都市部に流出。
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⚪︎高齢化が進み、若手への事業継承が進まない。
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⚪︎「波佐見焼きブーム」のピークを迎え、これから加工曲線へと向かう。
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⚪︎賃金が高くはないので、若手への就職斡旋では後手に回る。
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⚪︎移住希望があっても居住先が確保できていない。

●時代の流れの厳しさもあるが、好材料もある。

⚪︎地域に「陶器」という産業があること。
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⚪︎ふるさと納税での販売が活発である。

⚪︎メディアの露出などにより全国的に注目されている。
…など。

新興だった50年の歴史がある団地に住む身としては、地域の成り立ちなど全く違う。
こちらの方は街としてはインフラ整っていて便利で過ごしやすい。
ただ、波佐見の方は(肌感覚として)横の連携や情報の共有があり、会社の課題を地域の課題として捉え乗り越えようとするスクラム組んだ感じはある。

波佐見や自分の地域を考えつつ、2日間のセミナーとワークショップが終了した。

最後に担当の方と話した際に「給与面では他の企業や地域に勝てなくても、不可価値で差が作れれば移住者も増えるはず」と。

目先のことで言うと売り上げを立たせ、長い目というか根幹の部分で言うと満足感や充足度など精神的に豊かになる何かを作れればと思っている(ぼんやり)。

終わらない、解決しそうにない課題の様にも感じるけど、デザインやブランディングの力で、少しでも何か前進させることができればと思う。

(この投稿より「ですます調」から「である調」に変更)