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ローカルにいる幸せを感じる
先日の日曜はいとこの結婚式と披露宴。
まず鎮西大社諏訪神社での挙式は、
3年前の土砂降りの日に挙げた僕らの挙式が懐かしい。
挙式のあとの披露宴は史跡料亭 花月。
初めて行けるということもあって、心弾みました。
庭園は披露宴前に見れず残念でしたけど、
検番の方の舞や、卓袱料理、花月の建物など、大変見所多く
存分に花月の魅力を堪能。
今回、挙式と披露宴で終わって特に感じたのは2つ。
約400年もの間、訪れた方々を満足させ続けてきた、
花月のエネルギーとモチベーションの高さに圧倒。
何人もの思いと力が込められてきたんでしょうね。
自分の業種に置き換えると、、、凄すぎ、400年も継承・継続させるなんて無理。
それから、長崎という地域性を存分に感じられたということ。
円卓に運ばれてくる卓袱料理に、お座敷、検番、おゆうぎ、庭園、龍馬の刀傷等。
毎日の生活を見直せば、全国チェーンのスーパーやディスカウント店で日常品を買い、
遠方から輸送されてきた食材を使用したフードマイレージの高い食べ物を食べ、
地域の活動やお祭りには参加せず、いったい「どこの人?」という生活になるときもあり、
今回のことは、地元長崎の郷土愛を感じられる良い一日とでした。
披露宴が終わったあと、「自分たちの披露宴は花月でもよかったな〜」と思えるほど。
提灯にともった灯のように、あたたかい気持ちになれました。