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ながさきプレス ロゴマーク

今年は桜が散った後に寒の戻りがあり、変な年ですね。新しい年度に変わり、昨日は学校も入学式。そろそろ新緑の香り届いてきそうな清々しい季節になりました。
そんな季節に合わせて、長崎のローカル情報紙として愛されてきた「ながさきプレス」のロゴマークが一新されました。
この度、僕の提案したロゴマークが採用となり、表紙を飾っています。
近年、女性をターゲットとした上品な情報紙でしたが、コアなファン(僕もですが…)に偏りがちだったものを一新し、末永く幅広い層に愛される情報紙としてリニューアルすべく、今回お話があり採用につながりました。
[コンセプト]
江戸時代の長崎は、出島や平戸を通して外国の文化や輸入品を数多く受け入れてきました。また、キリスト教と馴染みが深く、関連遺産や資料を見ても欧文書体が随所に見受けられています。
本タイプフェイスでは、欧文書体であるサンセリフ体に着目し、線の末端にセリフ(留め)をデザインしました。セリフは「長崎の新鮮な情報を留める」という事を意味しています。
また、適度なタイプフェイスの太さとシンプルな構造で視認性・可読性・半読性の高さを表現。
コーポレートカラーは今までの色と似ていますが、彩度が高めで視認性が高く歴史的な匂いのするボルドーを使用しました。(誌面のロゴの色は各号によって変更)
店頭に並んだ際のローカル誌として、埋もれないような存在感をアピールしました。
長崎のローカル情報紙として愛されてきた、ながさきプレスの看板を飾る事ができ光栄です。
これからも幅広い年齢層に末永く愛されるといいなぁと願っております。
ながさきプレス
[ホームページ]
https://www.nagasaki-press.com/
[Facebookページ]
https://www.facebook.com/nagasakipress/
※デザインはロゴまで。紙面デザインはながさきプレス制作部